外人と話すのは度胸だ！

昨日の夕方のことですが。
高槻から天王寺に向かおうとＪＲの快速に乗っておったのです。
隣に白人の５０歳台かなぁと思われる旅行者風の夫婦が立っていまして。
新大阪を過ぎたとき、英語で「次は大阪？」と聞かれたのれす。
うなずきながら「オオサカ」と答えるとおっちゃんの持った地図らしきものが目に入ったのです。
その簡単な電車の路線図は大阪駅と新今宮駅(英語と日本語両方書いてあった）にピンクの蛍光ペンでぐりぐり丸が書いてあったのです。
その瞬間、「おいらがこの人たちを新今宮の駅まで届けることになるだろう」と心の中でなんとなく思いつつ、そ知らぬ振りして立っておりますた。
大阪駅で降りて、ちょっと心配になって後ろを振り返るとおっちゃんと目があって。
おいらは相方さんを天王寺の近鉄百貨店に待たせてるのわかってたけどおいちゃんに近づいたのです。
おいちゃんの持った地図の新今宮駅を指し、手招きをして環状線まで誘導。
「come on」なんて単語出てきません。頭混乱してますから。
内周りのホームまで誘導し、片言で（ってか単語のみ）この電車に乗れば新今宮にいけると説明。
奥さん心配そうに「あなたはいいの？」みたいなことをいわはるので、新今宮の隣の天王寺駅を指差し、自分を指差し大丈夫なことを説明。
電車の中でかたことで会話をしてわかったことは
この夫婦はアイルランド人である。
子供は４人いて一人が女の子。三人が男の子。
男の子の一人は２２歳で早稲田大学に通っていること。
７日間の滞在で２日東京で過ごし、今日は京都に来て、明日は新幹線で福岡まで行ってＪＲで長崎入り。長崎を回った後東京に戻りまた２日過ごして帰国。
おっちゃんは今度の日曜日誕生日。
などなど。
いや〜、片言でも結構会話できるもんだね。
後はつり革広告の風景の場所をおっちゃんが持ってる日本地図で場所教えたり。
年聞かれてもうすぐ３０歳です〜来週の土曜日です、とか言ったら奥さんからアイルランドのピンズを貰ってしまったり。
（後で調べたらアイルランドの国花であるシャムロック(シロツメクサ)のピンズだった！）
なんかおいらだけもらうのもなんだからなんかあげるもの無いか〜〜と思いながら携帯につけてる鶏のスワロフスキービーズの人形渡してました。
これ、相方さんのお母さんが作ってくれたんだけど、良いよね！とか思って。（お母さんごめんなさい…いや、良いできだから喜んでもらえるとおいら思ったんだよ)
すごく喜んでくれました。まじで。
そんなこんなでいろいろ話して新今宮駅で握手してお別れしました。
はぁ〜。おいらにこんな度胸あったんだなぁ。
でも先週は外国人やってたから英語を聞くのにあまり抵抗が無かったからかもしれん。
ってか困ってそうな人がいたら声かけてしまうんですけどねぇ…。

でも今回のことで痛感したのは「英語話せたほうが良い！」ですな。
今からでも英会話習おうかしら。上海でも話せたほうがいいなぁ…って思ったし。
と、思いながら相方さんが買ってきた｢英語でしゃべらナイト」のテキストを読んでみる。