猫と遊佐未森とおいしい物好きなタカムラの生きてます日記
夕方、気が付くと携帯電話に着信があった。
しかも簡易伝言付き。
「あ〜、また宅急便の兄ちゃんの携帯と間違えたやつがいるな」
なぜだかよく再配達希望の留守録が入っていたりするので。
今回もそうだとおいらは思ったのです。
着信履歴を見るとなぜか実家から。
実家の人はおいらの仕事中に電話なんぞかけたりしません。
「まさか、親父様が倒れたとか?」
親父様は御歳70歳。
まだまだと思わなくも無いけれど、
何年か前に倒れたことがあったので
おいらはすごくいやな気がしてすぐ実家に電話をかけた。
が、どれだけ待っても繋がらない。
なんだか心臓がキュウっとなった。
でもそこでちょっと冷静になってみる。
ホントに親父様が倒れたなら家に連絡入って
必ず会社に電話が入っているはず。
そう思って留守電を聴いてみる事に。
ものすごーく低いトーンの母上様の声。
「あ、タカムラ?おかあさんやけど。
・・・・が倒れたんよ」
え?誰が倒れたの?!
聞き取れなくって心臓バクバク。
「笙(姉上様)がたおれてなぁ、
お母さんちょっと行って来るわぁ」
あ、姉上様でしたか・・・・・_| ̄|○ イヤイヤ、ソレモタイヘンナコトダヨ・・・
姉上様のところは4歳と10ヶ月のお子様二人。
どうやら兄ちゃんも仕事が忙しく家に帰れないらしい。
お姑さんは去年亡くなられている。
そりゃあ・・・・おかんしかないわな。
え?じゃあなぜおいらに留守電?
よくよく聴いてみると・・・・・
「おかあさん、笙のところに行くんやけど、
あんた、行き方教えてくれへん?」
かぁちゃん車で行くのーーー?!
母上様は30歳で結婚するまで車の運転をしていた。
それはそれは30年以上も前なのでマニュアル車しかありません。
30年後、妹を送り迎えする為に実家は軽自動車を購入。
母上様はドライバー復帰したのでありました。
とはいえブランク30年。
話を聞く限りでは「オートマって楽でよいわ〜」
と言っていたけど、阿倍野から八尾まで約1時間。
母上様は運転する気満々。
「・・・・ああ、でもあんた仕事中やったわね。
悪かったねぇ、仕事中電話してもうて。姉婿くんにきくわ。
きにせんとってなぁ」
そうして伝言は切れた。
別の意味でドキドキしだしたおいら。
さっき実家は誰も電話に出なかった。
おかんの携帯に電話をかける。
・・・・・でない!
そりゃそうだ、運転中だもんなぁ。
おいらも仕事がてんこ盛りだったし
仕方なく気にしないようにして仕事に戻る。
6時ごろ、もう一度おかんの携帯に電話をかける。
繋がった!
「もし・・・もし・・」
?地獄でのた打ち回るような声。
「姉上様か?」
「うん、お母さんに今来てもらってなぁ・・・」
どうやら無事母上は目的地につけたようだった。
姉上様も少ししゃべれる程度には大丈夫らしい。
たぶんねぇ。色々気にしたりとか疲れがたまったりとか
してたんだろうねぇ。
やっぱりえらいよ、姉上様。
おいらまだ子供いないから好き勝手やってるし、
同居してるからいざとなったらすぐ助けてもらえる。
夫婦二人だけで子供いたら色々大変だよ。
お母さん倒れたら子供も大変だよ。
偉いよ姉ちゃん。
姉上様の負担にならない程度に話して電話を切る。
どっと疲れた。
しかも簡易伝言付き。
「あ〜、また宅急便の兄ちゃんの携帯と間違えたやつがいるな」
なぜだかよく再配達希望の留守録が入っていたりするので。
今回もそうだとおいらは思ったのです。
着信履歴を見るとなぜか実家から。
実家の人はおいらの仕事中に電話なんぞかけたりしません。
「まさか、親父様が倒れたとか?」
親父様は御歳70歳。
まだまだと思わなくも無いけれど、
何年か前に倒れたことがあったので
おいらはすごくいやな気がしてすぐ実家に電話をかけた。
が、どれだけ待っても繋がらない。
なんだか心臓がキュウっとなった。
でもそこでちょっと冷静になってみる。
ホントに親父様が倒れたなら家に連絡入って
必ず会社に電話が入っているはず。
そう思って留守電を聴いてみる事に。
ものすごーく低いトーンの母上様の声。
「あ、タカムラ?おかあさんやけど。
・・・・が倒れたんよ」
え?誰が倒れたの?!
聞き取れなくって心臓バクバク。
「笙(姉上様)がたおれてなぁ、
お母さんちょっと行って来るわぁ」
あ、姉上様でしたか・・・・・_| ̄|○ イヤイヤ、ソレモタイヘンナコトダヨ・・・
姉上様のところは4歳と10ヶ月のお子様二人。
どうやら兄ちゃんも仕事が忙しく家に帰れないらしい。
お姑さんは去年亡くなられている。
そりゃあ・・・・おかんしかないわな。
え?じゃあなぜおいらに留守電?
よくよく聴いてみると・・・・・
「おかあさん、笙のところに行くんやけど、
あんた、行き方教えてくれへん?」
かぁちゃん車で行くのーーー?!
母上様は30歳で結婚するまで車の運転をしていた。
それはそれは30年以上も前なのでマニュアル車しかありません。
30年後、妹を送り迎えする為に実家は軽自動車を購入。
母上様はドライバー復帰したのでありました。
とはいえブランク30年。
話を聞く限りでは「オートマって楽でよいわ〜」
と言っていたけど、阿倍野から八尾まで約1時間。
母上様は運転する気満々。
「・・・・ああ、でもあんた仕事中やったわね。
悪かったねぇ、仕事中電話してもうて。姉婿くんにきくわ。
きにせんとってなぁ」
そうして伝言は切れた。
別の意味でドキドキしだしたおいら。
さっき実家は誰も電話に出なかった。
おかんの携帯に電話をかける。
・・・・・でない!
そりゃそうだ、運転中だもんなぁ。
おいらも仕事がてんこ盛りだったし
仕方なく気にしないようにして仕事に戻る。
6時ごろ、もう一度おかんの携帯に電話をかける。
繋がった!
「もし・・・もし・・」
?地獄でのた打ち回るような声。
「姉上様か?」
「うん、お母さんに今来てもらってなぁ・・・」
どうやら無事母上は目的地につけたようだった。
姉上様も少ししゃべれる程度には大丈夫らしい。
たぶんねぇ。色々気にしたりとか疲れがたまったりとか
してたんだろうねぇ。
やっぱりえらいよ、姉上様。
おいらまだ子供いないから好き勝手やってるし、
同居してるからいざとなったらすぐ助けてもらえる。
夫婦二人だけで子供いたら色々大変だよ。
お母さん倒れたら子供も大変だよ。
偉いよ姉ちゃん。
姉上様の負担にならない程度に話して電話を切る。
どっと疲れた。
PR
この記事にコメントする