さだまさしの歌に「涙のストロガノフ或いはご来訪」という曲がありまして。
いや、これはグレープ再結成のレーズンのアルバムに入っている曲です。
簡単に歌詞を説明すると「僕」の妹に彼氏ができてウチに来るのに
妹がビーフストロガノフを作ってもてなそうとする歌です(笑)
「僕」曰く、「すさまじい味、ものすごい形」らしいそれを(イヤそれを作るんじゃないんだが)
いっぺん作ってみたい!って事でビーフストロガノフに挑戦してみました。
さて、まず「ビーフストロガノフ」とはなんぞやから入るのがタカムラです。
インターネットは便利ですね。簡単に検索できてしまいます。
めんどくさいんでWikipediaより転載。
ビーフストロガノフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビーフストロガノフ(beef stroganoff、ロシア語ではбефстрогановまたはговядина по-строгановски)とは代表的なロシア料理のひとつである。
牛肉の薄切りとタマネギ、マッシュルームをバターで炒め、若干のスープで煮込む。仕上げとしてサワークリーム(スメタナ)をたっぷりいれる。煮込みの際にトマトを使うものと使わないものがあり、どちらがオリジナルかは説が分かれる。バターライスや白飯、揚げたジャガイモと共に供される。日本ではサフランライスを使ったり、トマトではなくドミグラスソースを使うことも有る。
16世紀初頭にウラル地方で成功した豪商・ストロガノフ家の家伝の一品であったとされ、食事と料理が好きな当主が深夜、小腹が空いて起きたものの家人や使用人は全員眠っていたため有り合わせの材料で料理を作ってみたら旨かった事から出来た料理だと言われているが、実際は貴族のたしなみであった『開かれた食事会』のために雇われ料理人が作ったものであるといわれている[1]。19世紀に帝政ロシアのストロガノフ伯爵のフランス人コック長が広めた。
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なんかねー、歌の歌詞だとものすごく難しい料理のように思ってしまうんですが
レシピ検索してわかったのは「ビーフシチュー並みに簡単」って事です。
しかもいろんな作り方がある(笑)
今回はトマトを使わないレシピで作ってみました。
なぜかというと、相方さんがトマトソースダメだから(笑)
ハヤシライス食べられないからそれに似たような物は作れん!ちゅー訳です。
でもクリーミー系もあかんかったような・・・・まぁいっか!
そんなわけで今回のビーフストロガノフの材料達
牛肉は400gあったと思われます。
材料は牛肉・タマネギ・マッシュルーム・白ワイン・生クリーム・サワークリーム・
牛乳・ブイヨン・小麦粉・酒・ローレル・バター・塩・胡椒
以上、こんだけです。意外と少ないよね、材料。
牛肉は1cm角に切り、酒と小麦粉をまぶす。
マッシュルーム、タマネギは薄切りに。
牛肉をバターで表面を焼く。
タマネギの半分を弱火できつね色になるまで炒めたら
残りの半分とマッシュルーム、牛肉を入れて炒める。
こんな感じっす!
火が通ったら塩、胡椒をして鍋に移して水とブイヨン、ローレルを入れて煮る
煮立ったら白ワインを入れて一煮立ちさせ、牛乳・サワークリームを入れて煮込む。
牛乳とサワークリームはいりました!
おいらはここから圧力鍋で15分ほど煮込みまして、生クリーム投入、
塩胡椒で味をみて完成・・・・となったわけですが。
・・・・・・この味で良いのだろうか?
イヤ、不味くはないのだが、とってもクリーミィー(笑)
何しろビーフストロガノフなんて食べた事無いもんだから味に自信がありません。
とりあえず胡椒とパセリのみじん切りを混ぜたご飯を盛ってビーフストロガノフをかける。
完成~!おいらが作ったにしては珍しく見た目が良い(ヲィ
そういうときは大抵味がアレなんだけどね・・・orz
早速みんなでいただいてみる。
・・・・
・・・・
・・・・
お願いみんな何とか言ってぇ~~~~(涙
相方さん曰く「これ、ご飯と別々の方が良かったなぁ」
どのレシピみてもみんな一緒盛りですから!
マミー「これホントにビーフストロガノフ?」
レシピ通りに作ってます!
パピー、終始無言。
そんなわけでおいらの作ったビーフストロガノフはめでたく
「ビーフストロガノフのようなもの」認定を受けました。
とりあえずどこかにビーフストロガノフを食べに行ってきます(泣)
くっそぉ~~~リベンジしてやる!