怠け病に見えるといわれても。

よく言われることです。
鬱病って怠け病に見えるって。

朝（特に月曜日）、相方さんは起き上がれない。
もう２年以上経つので月に１度くらいになりましたが。
傍から見たら起きられない相方さんは怠け者に見えるのかもしれない。
起きるくらい誰でも出来るんじゃないのと思う人もいるだろう。
怠け者が起きないのと鬱を持つ人が起きることが出来ないのは
パッと見どう違うのか判断がつきにくいと思う。

でもおいらはわかってます。
相方さんは怠けたくって起きないんじゃないんです。
がんばって起きようとしてるんだけど起きれらないんです。


じゃあ、その二つはどう違うのだろう。


それはおいらが相方さんがどういう人間か知っているからです。
相方さんは怠けたいが為に仮病を装って会社を休む人間では
ないことをおいらが知っているからです。

だって怠けたいだけなら会社行く振りしてサボればいいんだから。

相方さんはそんなことはしません。

あ、今「そんなのわからんやん、サボってるかも知れへんやん」
って思った人いるでしょ？
おいらね、相方さんの給料明細見てるから。
そんなのありえないって知ってます。
別にそのために見てるんじゃないぞ、給料明細。
家計の為っす。

それはおいといて。

パッと見どっちかわかりにくい。
それが鬱から来てると見るのは、そばにいる人がどのくらい
鬱の人の性格をわかっているかによると思うのです。
どんな人か知っていたら鬱かそうじゃないかなんて自然と
わかる事なんじゃないかなぁ。


ちなみにおいらはもうダメだと思ったら有給とります。
そうしてガス抜きをしてまた次の日がんばるようにしてます。
今はふんばり時だから辛いけど休まないでいる。
でもこんな日々が続いてガス抜きも出来ない状態が続くと
おいらだってわかりません。

だって１０人に１人が鬱の時代ですから。

鬱の辛さってわかるか？

１個下の日記にコメントを返していて（コチラ）いまさらながら気がついたのですが。

そういえばおいらは相方さんがつぶれてしまった原因の一部です。

ぽんぽん言うおいらに相手に気を使って我慢する相方さん。

まあ、それは相方さんの性格というか育ってきた環境というか

そういうこともあってぎりぎりまで我慢する人だったわけですが。

他人と暮らしなれてない上に仕事はハード。

そんなわけで結婚後２ヶ月ちょっとで鬱状態。

３ヶ月の休養となった相方さん。

今思い返してもものすごい新婚生活ですな。

で、何が言いたいのかお前はといいますと。

鬱の人の辛さってどんなもんかなぁっちゅうことを

鬱がわからない人にもなんとなくわかればいいなぁという

そんなわけで。

おいらの知り合いにも何人か鬱の人がいるのですが

一番理解して欲しい人にわかってもらえなくて苦しんでる人がいます。

じゃあタカムラは相方さんの鬱の辛さが解るのかといわれますと

「なんとなくわかる」としか言えません。

どんなにがんばってもおいらが鬱にならない限り

相方さんの辛さはこれっぽっちもわからないと思います。

でも、自分のよく似た気持ちや状態を重ね合わせて

「こういうもんじゃないだろうか」

と想像することはできます。

「わかんない」「そんなもんは気合で治る」と思ってる人は

一度そんな風に考えてみてはどうでしょうかね。


今読み返してみてとりとめのない事書いてるねぇ、おいら。

ぼちぼち書いてるうちにまとまってくると思うんで

今回はこれでカンベンしてくだせえ。